Tootdon | |
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開発者 | MobiRocket,Inc.(旧) 株式会社つくりと(新) |
プラットホーム | iOS・Android |
サービス開始日 | 2017年5月12日(iOS版) 2017年8月23日(Android版) |
Webサイト | 公式サイト 公式サポートブログ |
ダウンロード | AppStore GooglePlay |
Tootdonは、オープンソースのソーシャルネットワークMastodonの、iOS・Android向けにかつて配信されていたクライアントアプリケーションである。
まとめ・ニュース系のアプリを提供しているMobiRocketから2017年5月12日に公開されたiOSアプリ。のち2017年8月23日には株式会社つくりとによりAndroid版アプリがリリースされ[1]、1ヶ月後の2017年9月23日に同社への事業譲渡が発表された[2]。
JulikaやTHINKERS.ACなどのインスタンスでは推奨アプリとして紹介されており[3]、読み上げや検索、アイコンのエフェクト機能など非常に充実した機能を持つクライアントとしてMastodonアプリの中でも随一のシェアを誇っている[4]。
またMastodonが企業スポンサーを募集した際には、Tootdonは一番最初にプラチナスポンサーとして支援を開始した[5]。
2018年1月にバージョン2.1に対応したのを最後に、2018年7月頃まで更新が停滞していた。これについて、Tootdonの公式アカウントは2018年6月4日に「現在他のプロジェクトで忙しい状態が続いている」と発言。その上で、「今後もアップデートを行う」ともした[6]。2018年8月14日、7ヶ月ぶりとなるアップデートが行われた。
2019年6月23日[7]、サービス終了がアナウンスされた。実際のサービス終了は2019年7月7日を予定していた。
サービス終了に先立ちAndroid版はサービス終了をアナウンスする為のアップデートが行われた。一方でiOS版は、2019年6月29日時点でAppStoreから消滅しているのが確認された。
2019年7月7日の早朝より、アプリの検索機能やトレンド機能といったTootdonのサーバーに依存する機能が一切使用できなくなり、起動時にサービス終了のアナウンスが表示されるようになった。また、GooglePlayのアプリ配信も停止された。
Tootdonの実装するトゥート検索機能は、Tootdonのユーザーが閲覧した公開設定のトゥートをサーバーに保存する事で実現していた。また、プッシュ通知の実装のために認証トークンの収集も行なっていたという。
これについて、ユーザーデータの収集に当たると批判が集まり、多くのユーザーがTootdonのアプリを削除する事態となった[10]。
騒動の後、Mastodonにはweb push notficationの対応が実装されている[11]が、Tootdonでは更新が停滞しており、未対応となっている。