字数制限の変更とは、トゥートの最大字数を変更する改造である。

通常のマストドンはトゥートの字数が500字に制限されているが、マストドンは改造が自由なため、そうした制限を緩和したり変更するインスタンスも多数存在する。

目次

導入しているインスタンス[編集 | ソースを編集]

クライアントとの関係[編集 | ソースを編集]

一部インスタンス(Mastodon Glitch EditionPleromaを導入しているインスタンス)ではクライアント開発者のために、GET api/v1/instancemax_toot_charsを参照することでインスタンスの字数制限を確認できるようになっている。一般的なインスタンスでは字数制限を変更してもAPI等で取得する手段はない。(過去にIssuesが建ちプルリクエストもあったがリジェクトされている[1][2])。その場合、クライアントの実装として500字オーバーをしても投稿ボタンを押せばリクエストを送信することで長文トゥートを投稿できる。

TheDeskは独自のデータベースをもって文字数制限を取得している。また、APIも併用して字数制限を決定している。

他の分散SNSとの関係[編集 | ソースを編集]

GNU socialの投稿の字数制限は1000字、Pleromaは5000字、Misskeyは1000字となっている。ただし、いずれもインスタンスごとに変更することが可能である。

その他の字数制限拡張[編集 | ソースを編集]

一部のインスタンスではプロフィールの字数制限も変更している。

制限字数をAPIでチェックできないので、一部クライアントは制限字数を超えても変更をリクエストする。

関連項目[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. https://github.com/tootsuite/mastodon/issues/4915
  2. https://github.com/tootsuite/mastodon/pull/5697