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前回、RG353Vを紹介しましたが、今回はこれをいい感じに改造していきます。まだ読んでいない方は前回の記事からお読みください。
ボタンが固い
RG353Vはかなり完成度の高い端末で、ほとんど不満らしい不満はないのですが、唯一欠点といえるのはボタンです。
まずR/Lボタンの位置。場所が高めなので、アナログスティックと同時に操作するには遠いのです。使用頻度が低いので今のところそこまで気になってはいません。
そして、もう一つが今回なんとかしていく部分。前面のボタンが若干固いんですね。固い、というよりは「固め」くらいで、こういうのが好みの人もいるだろうし、普通に使う分には問題ないレベルです。ほかの人のレビュー記事を見ても、固めであることを指摘している人がほとんどでした。
加えて、ボタンが固いせいか分かりませんが、十字キーの入力が不安定で、大事なときに変な方向に入ってしまうのも気になります。
というわけで、ボタンを力技で無理やり取り替えて、いい感じの押し心地に改造してやろうと思います!普段使っているBetop H2のボタンが結構好きなので、それに近づけるのを目標にしていきます。
分解
背面のネジを外して……
こうなりました。解体しやすくてありがたい。
ボタンをつけていく
もともとのラバードームを外して、そのへんに転がってたスイッチに付け替えます。適当にはんだ付けしますよー。
できました。
必要に応じてスペーサー入れたり絶縁したりしてから、組み上げて完成です。
できた
できました。一般的によいとされる押し心地ではないと思いますが、個人的には好みのクリック感のあるボタンになりました。十字ボタンも誤入力がなくなっていい感じです。
そのへんにあった部品を適当に使ってしまったので、後からもう少し改良するかもしれません。いろいろ試してみます。
おわり
↓ Vと同じ性能のPを買ってもいいかも