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折り畳みPixel端末のアニメーションがAndroid 12Lのベータ版から発見される

Googleは昨日、Android 12Lの第2のベータ版をリリースしました。PixelまたはAndroid Studioエミュレータを使えば、誰でもAndroid 12Lを試すことができるようになっています。このリリースでは、ピクチャーインピクチャーの画面分割ショートカットや、新しい時計オプションなど、注目すべき追加機能が搭載されました。

Android 12Lのベータ版から折り畳み端末のアニメーションが発見

今回、Android 12L Beta 2から、発売が噂されている折りたたみのPixel端末のアニメーションが見つかりました。そのスクリーンショットがこちら。

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SIMセットアップ画面で表示される、通常の1画面のスマホではない、より大きな折りたたみスマホを描いたアニメーションです。本のように開くGalaxy Z Foldのような端末で、右下にはボリュームキー、下にはSIMカードスロットが配置されているようです。これらのアニメーションはAndroid 12L Beta 1とBeta 2のリリース間の時期に追加されたもので、「Pipit」というコードネームで開発されている端末の可能性が高くなっています。

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実際のデバイスのものかは不明

これらのアニメーションには疑問もあります。Googleは11月に折りたたみPixelの生産を中止しているとも報じられており、今回見つかったものは実現しないかもしれません。

これまでAndroid OSのベータ版で見つかってきた画像などが、次期のデバイスに関する情報源としては不正確だったことも十分注意する必要があります。例を挙げると、Android P Developer Preview 2では、ジェスチャーナビゲーションを披露するために、設定アプリにベゼルレス端末のアニメーションが含まれていました。これがPixel 3のリークだと考える人もいましたが、最終的にPixel3がどのような端末になったかはご存じの通り。今回の新しいアニメーションも、実際のデバイスのものではないのかもしれません。

また、この端末が実際に製品化されると仮定すると、縦横比はGalaxy Z Fold 3よりも広くなり、Oppo Find Nのような見た目になりそうです。

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