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Android 13 DP1に謎のカメラ難読化アプリが登場

画像の難読化、メタデータの除去に対応か

Android 13の開発者向けプレビュー(DP1)が公開されましたが、事前のリークやAndroid 12Lを考えると、ここでの変更点はまだ小さいと言えます。しかし注目すべき点もあり、その一つが「Camera Obfuscator」アプリです。Pixel 6を含む一部のデバイスにプリインストールされます。

Camera Obfuscatorとは

このアプリについては全貌はわかっていませんが、2017年以降のデバイスから、友人や家族と写真を共有する際に、Googleが内部で使用するためのものであるようです。詳細情報のリンクは、アクセスできないGoogleの内部ページを指しています。

しかし、その機能は名前から明確にわかります。「obfuscate」は「(何かを)より理解しにくくすること」なので、このアプリは写真の詳細を隠すために何かを行うのでしょう。

アプリはその手順を説明しています。画像を自分で開くか、共有画像のIntentを受け取り、それを「難読化」し、「画像を難読化しています」というプログレスバー表示します。画像からすべてのメタデータを削除するようです。

このアプリは、すべてのAndroid 13 DP1イメージに含まれているわけではありません。Pixel 6には存在しますが、Pixel 4やPixel 4a 5Gには存在しないことが確認されています。これは、Pixelに今後カメラの変更があることを示すものかもしれません。

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