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吉利汽車によるMeizuの買収が完了

Meizuからの正式な声明はありませんが、吉利汽車がMeizuの買収を完了したようです。これは、PolestarやSmart #1などをもたらした企業による非常に興味深い動きです。吉利汽車は、自律走行技術で自動車市場に参入するXiaomiとBaiduの脅威を深刻に受け止めているようです。

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吉利汽車によるMeizuの買収が完了

この買収の重要性を理解するためには、この取引で誰が何を保有するのかを見ていく必要があります。Meizuは広東省の携帯電話メーカーで、アリババとの取引で11月に地元政府から独占禁止法の罰金を科せられました。アリババは、自社開発のOS「YunOS」をモバイル機器に搭載することを目的に、同社に5億9000万ドルを投資したのです。

MeizuはMiniと共同でFlyme For Car OSを開発

吉利は、吉利の会長Eric Liが経営する独自のスマートフォンベンチャー、湖北星期科技を立ち上げています。ZTEの元社長である王勇が新会社のトップを務め、競合他社から人材を大量に引き抜いています。この新会社はすでに携帯電話の特許を2件持ち、ARメガネの特許も1件保有しているということです。

では、なぜ吉利はモバイル事業に参入し、なぜMeizuを買収するのでしょうか。Apple CarPlayがその最たる実例ですが、この2つの世界は徐々に混ざり合っています。スマホメーカーは、自動車を制御するためのソフトウェアを開発できる特殊な立場にあります。自動車メーカーは、スマホメーカーを傘下に収めることを、より迅速なソフトウェア開発への近道と考えているのかもしれません。

Meizuは、Flyme For Carシステムの開発において、多くの特許を所有し、大きな前進を遂げました。このシステムは、子供の安全に焦点を当てた最初のもので、車内の物品を監視する機能ではテスラのセントリーにも似ており、さらに世界初として蚊の撃退も可能だと主張しています。Geelyは現在このシステムを所有しており、Meizuのノウハウを活かしてさらに発展させることができるでしょう。

同社は、ハイエンドの携帯電話シリーズを開発し、顧客が車とその機能の多くをコントロールできるようにしようとしているのですから、実に賢い動きです。イーロン・マスクは、携帯電話はダサい、Neuralinkは未来だ、と言っていましたが……

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