CAPTCHAとは、人間による操作と自動化された操作を区別するためのソフトウェア。スパム防止などに利用されている。reCAPTCHAはCAPTCHAの実装の一つである。

マストドン公式リポジトリでは、CAPTCHAを導入しない[1]ことが明言されている。独自機能として複数のインスタンスがreCAPTCHAを導入している。なお、独自機能としてCAPTCHAを導入していても、API経由でのユーザー登録[2]が有効になっている場合、CAPTCHAなしでユーザー登録ができてしまうので、注意が必要である。

目次

導入しているインスタンス[編集 | ソースを編集]

批判[編集 | ソースを編集]

CAPTCHAのうち、Googleによる実装であるreCAPTCHA V3では、プライバシーの問題が指摘されている[3]

他の分散SNSとの関係[編集 | ソースを編集]

Misskeyは標準でreCAPTCHAを使用できる。

Pleromaは標準でkocaptcha[4]を使用できる。kocaptchaはCAPTCHAの実装の一つである。2019年12月からは、独自実装のCAPTCHAがPleromaに内蔵される[5]ようになった。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. https://github.com/tootsuite/mastodon/issues/7601#issuecomment-391342576
  2. Add REST API for creating an account #9572
  3. Google’s new reCAPTCHA has a dark side
  4. https://github.com/koto-bank/kocaptcha
  5. Add native captcha and enable it by default. (!2060)