Write.as | |
---|---|
開発者 | Matt Baer |
ソースコード | GitHub |
プラットホーム | Linux互換OS (サーバーサイド) ウェブ (クライアントサイド) |
プログラミング言語 | Go, JavaScript |
サービス開始日 | 2015年1月30日[1] |
寄付 | Product Hunt |
ライセンス | MITライセンス |
Webサイト | https://write.as/ |
Write.asとは、オープンソースの分散SNSプラットフォーム。Mediumのようなブログサービスを提供する。
2015年1月30日にMatt氏によって開発が開始された。当初はtelnetによってコマンドラインからブログを投稿できるサービスだったが、後にMediumのようなwebインターフェイスを兼ね備えるようになった。
2018年8月14日、ActivityPubに対応したページが一般公開された。[2] 現時点ではデフォルトではActivityPub上では共有されないようになっているが、専用の登録ページから連合に対応したアカウントを作成することでMastodonやPleroma, Misskeyなどの他のActivityPub対応サービス上でも投稿の更新通知が受け取れる様になっている。
Write.asは多くの他の分散SNSと異なり、サービス公開後にActivityPubに対応した商用目的のサービスのため、いくつかの機能が有料版のみに制限されている。[3] 2018年8月時点では以下のプランがある[4]。
無料で利用できるプラン。開設できるブログの数は1つ、Markdownでの投稿、投稿数無制限、匿名投稿、ハッシュタグによるカテゴライズ、5万文字数の投稿、Twitter, Tumblr, Mediumへの同時投稿が3ヶ月間サポートされている。
月間1ドルから利用できるプラン。3つのブログが開設でき、10万文字の文字数、サブドメインの利用、トップページでの紹介、ブログ移転機能、データのエクスポート、カスタマーサービスの利用ができるようになる。
月間4ドルから利用できるプラン。10つのブログが開設でき、50万文字の文字数、Snap.asでの画像投稿、詳細なアクセス解析、静的ページ(サーバーサイドレンダリング)、厳重なパスワードによる保護、カスタムドメインの利用、ブログフォーマットの選択、カスタムCSS、Emailによる投稿、アーリーアクセスなどが利用できるようになる。
Write.asは元々プロプライエタリソフトウェアであったが、後に部分的にソースコードを公開した。現在公開されているWrite.asのバックエンドサーバーのソースコードはGitHubで確認できるが、フロントエンドなどの一部のソースコードは依然として公開されていない。