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Amazonで売っている、Momaxの変換プラグを買ってみた話です。
買ってみた
2つ買うと割引があったので、120Wと70Wを買ってみました。
1-World 120W GaN Universal Travel Charger
まずは1-World 120W GaN Universal Travel Chargerです。型番はUA15で、合計120Wの4ポート。1月末発売の新製品みたいです。
前面と背面です。前面の差込口にはシャッターがついていて、持ち運んで使ってもホコリが入りにくいようになっているんだと思いますが、プラグを挿すのも若干固いです。
左右です。線が入っているように見えるのは、コンセントから引き抜くための滑り止めの凹凸です。向かって左側には、プラグを操作するレバーがあります。
底面はUSBポートが並びます。
プラグはB/BF/A/Oに対応。
100W以上のモデルにはケースとケーブルが付属するようです。
スペックは以下。C1とC2は単独の場合に最大100W、同時使用では65Wと35Wになります。
価格は8000円程度で、他のまともなメーカーの120W4ポートのPD充電器と同等の価格です。
1-World 70W GaN Universal Travel Charger
1-World 70W GaN Universal Travel Chargerです。型番はUA8A。
基本的に構造は同じですが、右側面にPD用ポートがついていて、合計5ポートです。
スペックです。単独では最大70Wですが、2ポート使うと45W+15Wまで落ちてしまうので、やや物足りないかもしれません。
価格は4000円程度と、こちらも他メーカーの65W対応PD充電器と同じ価格帯です。加えて、5ポート出力できる製品は他にないようなので、この製品を選ぶ理由になると思います。
他のラインナップ
Amazonで購入できるものは20Wから120Wまであるようです。70Wのみケーブル内臓版が用意されています。
使っていく
当然変換アダプタとして使えるので、海外旅行には便利です。が、日本で使ってもかなり便利です。
比較的多ポートなので、充電したい機器の台数が多い場合に向いています。また、上からプラグを挿せるので、コンセントを1口も潰さずに充電できます。
デメリットといえば、ちょっとデカくてちょっと重いことくらいです。比較例として、Anker 737(120W/3ポート/12000円)は187gで、1-World 120Wの266gより80gほど軽くなっています。
荷物を軽くしたいなら普通の充電器を買うべきですが、スマホを大量に持っているマキシマリストの気持ち悪いオタクの皆さんなどには、選択肢として悪くないと思います。
記事公開時点では、120Wの在庫はないみたいなので、100Wがベストです。また、香港では140W版が出ているので、日本でもそのうち発売されるかもしれません。→発売されました