| PeerTube | |
|---|---|
| |
| 開発者 | Chocobozzz |
| ソースコード | GitHub |
| プラットホーム | Web |
| プログラミング言語 | TypeScript (Node.js) |
| 寄付 | Framasoft |
| ライセンス | GNU Affero General Public License 3.0 |
| Webサイト | https://joinpeertube.org/ 開発者によるデモサーバ |
PeerTubeとは、WebTorrentを用いたオープンソースの分散型動画ストリーミングプラットフォームである。
概要[編集 | ソースを編集]
PeerTubeはChocobozzz氏によってリリースされたP2P(BitTorrent)の動画ストリーミングプラットフォームであり、実装にWebTorrent及びActivityPubを用いている。
そのためMastodonや他のActivityPubベースのアプリケーションと連合をすることができ、Mastodonもバージョン2.1.0から正式にPeerTubeとの通信を可能にするアップデートが取られた[1]。
インスタンス一覧[編集 | ソースを編集]
PeerTubeのインスタンス一覧を提供するウェブサイトには、公式の提供するPeerTube instancesがある。
多数の分散SNSのインスタンス一覧の提供やインスタンス監視を行なっているFediverse Networkは、PeerTube instancesからデータを取得してインスタンス一覧を提供している。
エピソード[編集 | ソースを編集]
Cobaltとの関係[編集 | ソースを編集]
Mastodonの開発者であるEugen Rochko氏によって開発されていたCobaltも同様にWebTorrent実装の分散型動画ストリーミングプラットフォームであったが、従来PeerTubeがActivityPubを実装していなかったことに対してCobaltでは実装されていたことに違いがあった。しかしPeerTubeが従来の配信方法からActivityPubベースの配信方法に切り替えたことでCobaltと同様の機能が実装され、「開発を続ける必要がなくなった」として開発を終了し、以後Mastodonでの互換性向上に努めている[2]。
Blenderによるインスタンス開設[編集 | ソースを編集]
Blender[3]はオープンソースの3Dグラフィックス作成ソフトウェア。BlenderのYouTubeのチャンネルがブロックされたことを受けて、2018年6月19日、PeerTubeのインスタンス[4]が開設された[5][6]。