Gab | |
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URL | https://gab.com |
Gabは、ミニブログ。当初は独自のシステムを用いていたが、2019年7月にMastodonのフォークへ移行した。英語圏ではオルトライトのウェブサイトとして知られている。日本語圏ではペドフィリアの交流の場として受容された[1]。
2019年5月30日、Gabがマストドンのフォークに移行する[2][3]ことが発表された。Eugen Rochkoはこれに批判的であり、マストドンのインスタンス[4]およびアプリがGabのドメインをブロックする[5]ことを呼び掛けた。これを受けて、Toot!の作者はGabのドメインをブロックする[6]ことを表明した。Gabをブロックしないアプリはストアの審査で落とされる[7]という主張もあるが、複数の反論が寄せられている。
develop.gab.comとnot-develop.gab.comでのテストを経て、2019年7月4日頃、主力のgab.comがマストドンのフォークに移行した。ユーザーのアカウントとデータは旧Gabのものが引き継がれた。ただし、同年7月4日時点では、重くて使い物にならなかった[8]ようである。懸念されていた連合への接続も実施されている。
2019年7月12日には、英語圏のネットメディアで「ナチスなしのツイッター代替、最大の極右サイトの安住の地に[9][10]」という記事が出されるなど、騒動が広がっている。その後、別の英語圏のメディア[11][12]が複数のクライアントアプリの作者にインタビューするなど、多面的な理解のための努力がなされている。F-Droidは声明[13]を出し、TuskyがGab[14]をブロックしていることと、FedilabがGabをブロックしていないことに言及したうえで、F-Droidはどちらの対応も支持するとしている。
2021年5月の時点で、Gab Social は、マストドン 互換API および ActivityPub を使用していないようである[15]。
この影響で、 Soapbox は、当初 Gab Social からのフォークとして開発していたが、Pleroma のフロントエンド移行に至ったとされる。