LGBTPZN | |
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LGBTPZN | |
品詞 | 名詞 |
初出 | 2016年9月26日 |
LGBTPZNは、マストドンブーム以前の日本語圏の分散SNSユーザーのなかで、有力な勢力であった集団。現在はGNU socialのインスタンスであるLGBTPZN social[1]が稼動している。
LGBTPZNはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、ペドフィリア、ズーフィリア、ネクロフィリアのアクロニムである。ただし、LGBTPZNポータル (後述) では、LGBTPZNはアクロニムではなく、多様な性を象徴するシンボルであると解釈している。
LGBTPZNという語は、ポーランドの保守的なキリスト教徒によって、LGBTをおとしめる目的で造語された[2]。日本におけるLGBTPZNは、それとは独立に造語され、小児性愛者を中心に普及した[3]用語である。
2016年9月26日、日本語圏のTwitterにおいて、LGBTPZNという用語が大量に言及された。この日をもってLGBTPZN運動が開始された日とみなされている。翌27日にはLGBTPZNポータル[4][5]が開設された。LGBTPZNポータルの開設者は墓場人夜である[6]。
2016年11月23日の砂鉄騒動、2017年4月11日のミュンヒハウゼン騒動を経て、LGBTPZNという用語は広く知られるようになった。その反面、LGBT当事者または運動家に対する中傷のためにLGBTPZNが利用されるなど、当初LGBTPZNを支持した層とは違った思惑でLGBTPZNが広まった。LGBTPZNに対して敵対的な立場で書かれた文書[7]がインターネットで人気を博する一方、LGBTPZNを支持する内容の文書[8]はわずかであった。
2017年1月1日、墓場人夜がFreezePeachにアカウントを作成し、Twitterで移住を呼びかけた。これに応じてFreezePeachを使い始めたLGBTPZN支持者も多く、分散SNSにおける日本語圏のユーザーの参入としては、おそらく初の本格的な事例となった[9]。2017年4月にはCharlie Nimdaが LGBTPZN social を開設した。LGBTPZN支持者がFreezePeachとLGBTPZN social (いずれもGNU socialのインスタンス) に集合するなか、同時期に日本におけるマストドンブームが発生し、同じOStatusを用いる分散SNSの古参として、さまざまな形でマストドンと向き合っていくこととなった。第1回分散SNSフォーラムはLGBTPZN支持者の参加が多く、さながらLGBTPZNオフ会の様相を呈した。
なお、分散SNSではないが、Gabに移住したLGBTPZN関係者も多い。