RSS(Rich Site Summary、RDF Site Summary、Really Simple Syndication)は、ウェブサイトの更新情報を配信することができる文書フォーマットの総称。
ブログやニュースサイトなどといったウェブサイトにおいて、更新情報を.rss、.xml、.rdf
の文書フォーマットのもとに配信することを可能とする技術。ユーザーがRSSリーダーを用いて購読することで、更新情報を受信することができる。多くのバージョンが存在しており、例えば分散型動画配信サービスのPeerTubeでは動画の新着情報などをrss2.0、json1.0、atom2.0の形式から取得できる。
IFTTTを用いることでMastodonやTwitterなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスにRSSフィードを配信することも可能であり、Mastodonではchaosphere.hostdon.jpなどのインスタンスでRSSフィード配信botが稼働している。
Mastodonでは、@ユーザーID
から始まるユーザーページの末尾に.atom
を追加したURL(インスタンスURL/@ユーザーID.atom
)から、Atom配信フォーマットで任意のアカウントのトゥート情報を出力することができたが、これはバージョン3.0.0rc1以降では廃止された[1]、Pleromaの場合はインスタンスURL/users/ユーザーID/feed.atom
で取得できる[要出典]。)
また、バージョン2.4.0以降では、ユーザーページ及び、/tags/
から始まるハッシュタグページのURLの末尾に.rss
を追加したURL(ユーザーページ:インスタンスURL/@ユーザーID.rss
、ハッシュタグ:インスタンスURL/tags/ハッシュタグ.rss
)から、RSS2.0形式でトゥートを取得することが可能となった。