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これまで使っていたNASの容量が足りなくなってしまったので、アップグレードしました。
選んだのはTerraMaster F8 SSD Plusで、8枚のNVMe SSDを搭載できるNASです。
開封
筐体はプラで、軽くて持ち運びやすいといえばそうですが、高級感は全くありません。


入出力は、12V DC、HDMI、10GbE、USB-A 10Gbpsが2ポート、USB-C 10Gbps。Wi-Fiは非搭載です。

ファンは底面部分に2基あるのみで、冷却には不安があります。

Windowsをインストール
ツールレスで分解可能。1度もプリインストールのTOSを使わないまま、OSを入れ替えます。実態としては単なるミニPCにすぎないわけなので、Windowsでもなんでもインストールできます。
内部に小さいUSBメモリが挿さっているので、これを抜いてWindowsのインストールメディアを接続すればOK。BIOSをいじらなくても問題なくインストールできました。

セットアップを完了して、ドライバもインストールしたところ。Wi-FiはUSB接続の小さいものを用意して、内部のUSBポートに繋ぐといい感じです。

CPUはIntel Core i3-N305、メモリは16GBです。メモリにはTerraMasterのラベルが貼ってありましたが、KingboMars(晶博科技)製らしいです。

Cinebnch R23のスコアは、シングルが804pts、マルチが4377ptsでした。なんだか低いです。Eコア4基のN100がマルチ3000前後で、その2倍のコアを持っているんだから、5000は出てもおかしくないはず。冷却能力にはやはり余裕がないようです。


これなら、下位モデルのF8 SSDでもよかったかもしれません。Intel N95搭載で、性能が3割減するだけです。ただしこちらはRAMが8GBとなっているため、OSを入れ替えるなら換装が前提になりそうです。
SSDを搭載
合計8枚すべて埋まりました。前面に4枚。

背面にも4枚。

ヒートシンクは、F8 SSD Plusに付属している簡易的なものもありますが、両面を冷却したかったので、今回は別途用意しました。JEYI Dazzcold/HIKSEMI MH1/GMTA Dazcooldなどの名前で販売されているもので、GMTA版のみ4色展開のようです。


使用したSSDは以下の通り。8TBが5枚、4TBが1枚、2TBが1枚、加えてシステムドライブ用に1枚です。

Samsung 9100 PRO 8TBは記事でレビューしたもの。当時は実質13万円前後で購入できましたが、現在は最安41万円です。恐ろしすぎる。
Sabrentの4TBと8TBは、前回紹介した激安ドッキングステーションの中身と、元々持っていた1本です。
この記事を読んで16TBを買った人が2~3人いるようです。お役に立てたならば幸いですが、そんなにSSDが必要な人がたくさんいるんでしょうか。謎です。プライムデーのポイントアップは終わっていますが、それを除けば同じ価格で購入可能なので、必要な方はお早めに購入されることをおすすめします。これが売り切れたら、もうこの価格で手に入る機会はないと思います。
HUAWEI eKitStor X200 2TBも気持ち程度に入れています。
システムドライブは、SONYの外付けSSDから取り出したSL-M2というGen3のM.2 SSDです。これも一時安く売っていたものですが、もうその価格では買えなくなってしまいました。
現在の販売価格を合計すると、約250万円となってしまいました。まあ8TBが1枚で40万円と考えれば、5枚ある時点で200万円分なので、納得の価格ではあります。

実際の支払額は70万円弱なので、3倍以上に値上がりした計算ですね。70万円も相当な金額ですが、これは安全かつ便利にデータを保管するのには必要なので、仕方ありません。
これらを使って、42TBのプール、RAID5相当の記憶域スペースで、実効28TBの高速ストレージを手に入れました。
まとめ
今後SSD価格が落ち着く予想がまったくないので、これ以上の拡張は難しいと思います。この8枚を向こう数年大事に使い続けるつもりです。
なお、既に7割の容量を使用。先が思いやられます。
