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Android 13で「低電力スタンバイモード」が追加、Android TV端末向け

来年リリースされるAndroid 13は重要なアップデートとなりそうですが、Android TV向けにも大幅なアップデートが実施されるようです。Android TVは、NVIDIA ShieldやGoogle TV搭載のChromecastなど、多くのメディアストリーミングデバイスに搭載されているOSです。

Android TV 12では、Android TV 11から、いくつかの新機能が追加されました。UIが再設計され、4K UIレンダリングとダイナミックリフレッシュレートが導入されました。

Android TV 13向けの機能が判明

Android TV 13の追加機能の1つである、新しい「低電力スタンバイモード」が発見されました。

低電力スタンバイモードの主な機能は、端末がスタンバイモードになっている間、アプリに制限をかけることです。このモードが有効な間、wake lock(画面をオンにする)が無効になり、ネットワークアクセスがブロックされます。Android TVの用途を考えると、これは非常に理にかなった機能です。ユーザーは、特にテレビ画面をオフにしている場合は、テレビの通知を気にすることはないでしょう。

昨年は、Android 12がリリースされてから1ヵ月後にAndroid TV 12が公開されました。今回も同じようなスケジュールで、アップデートまでには時間がかかると予想されます。例えば、NVIDIAは、Android 10のアップデートを完全にスキップし、代わりにAndroid 9からAndroid 11に直接アップデートしました。Android 13が小さなアップデートであれば、各社が同じことを行う可能性は十分にあります。

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